磨きキズの修理はどうしたら良いのでしょうか?せっかく一生懸命に洗車しても、磨きキズだらけになったのではガッカリです。樹脂入りキズ消しワックスなどの商品もカー用品店に売られていますが、修理でなくごまかすだけですので、キズ自体はなくなりません。また、ワックスは効果も短く、3ヶ月ほどでまた磨きキズが再び浮き出てくることになります。
同じくカー用品店にコンパウンドという磨き剤も売られていますが、塗装表面を削っていくものですので、下手をすると取りかえしのつかないことになってしまいます。磨きキズを本当に消したいときは、キズ修理のプロに依頼しましょう。
●プロによる磨き(ポリッシュ・ポリッシング)
塗装表面を研磨することで、磨きキズなどを修理していく作業です。“研磨”というと結局キズをつける作業のようですが、熟練したプロは研磨の加減を知っており、まるで鏡のようなボディに仕上げてくれます。これを文字通り「鏡面仕上げ」と言います。ただ、文字通り“研磨”する作業でもありますので、信頼できる修理プロショップに依頼しましょう。
●コーティング
ガラスコーティング、ポリマーコーティングなど、さまざまなコーティング剤が開発されており、磨きキズも目立たなく修理することができます。研磨とともに、丁寧に作業してくれるプロショップに依頼しましょう。また、車の保管状況や洗車状況などによって適したコーティングがありますので、そのことも説明してくれるショップが良いでしょう。
深い線キズ・すりキズ・へこみなどは、素人では修理が難しいもののひとつです。キズ隠し修理のパテなどもカー用品店に売られてはいますが、完全にキレイにするには技術が必要なものです。何回もキズをつけて、直して…を繰り返しているようなユーザーであれば慣れで上達するかもしれませんが、初めてキズ修理をする人は仕上がりが汚くなる可能性のほうが大きいのです。上手くいかないと、キズが隠れるどころが逆に目立ってしまいます。
また、へこみ修理も同様で、こちらはより素人修理は難しいものです。そんなときはキズ・へこみ修理のプロショップにお任せしてしまいましょう。
●キズ・へこみ修理店の選び方は?
キズやへこみを修理するのにも、当然ながらショップによって修理の腕が違うことが考えられます。信頼できる修理店に依頼しましょう。
●料金は?
キズやへこみの大きさや深さ・程度によります。電話等で問い合わせても見積もりを出してくれることがありますが、実際のキズやへこみを見ないと正確な金額が分からないこともあります。正確な見積もりを出してもらうには、修理店に直接持ち込んで見てもらいましょう。また、料金説明も明確にしてくれる修理店が望ましいでしょう。
●時間はどのくらいかかる?
キズやへこみの、大きさ・深さ・程度などによります。もっとも浅く小さなへこみならば、最短15分で対応してくれる場合もありますが、キズやへこみの程度によってはこの限りではありません。大きく凹んで、修理や板金塗装などを広範囲に行う場合は、何日か預けなくてはいけないこともあるでしょう。
飛び石によるガラスのヒビ・キズの修理についてです。飛び石によるヒビ・キズにも大きさがいろいろあるかと思いますが、ここではそのまま自走できるケースについてお話します(自走が危険なほど大きなヒビが入った場合には、すぐに停車して整備・修理工場に処置を相談しましょう)。
●応急処置としてのガラス修理グッズ
カー用品店に行くと、ガラスのヒビ・キズ修理キットが売られています。ヒビ・キズの大きさや場所などによっては応急処置的に十分使えるものですので、万が一のときのために車に常備しておいてよいものの一つでしょう。ヒビ・キズが小さいうちに対処しておくことで、大きくなるのを防げます。ただ、あくまで応急処置としての修理キットである、ということです。ガラスの強度は元に戻りませんので、早めに整備・修理工場などで交換を依頼しましょう。ヒビ・キズの跡を消せるわけではありませんし、また、触ると逆にヒビやキズが大きくなってしまう可能性もあります。
●ウィンドウリペアとは?
整備・修理工場などによるガラスのヒビ・キズ修復のことです。市販の修理キットで自分でやるよりはキレイに修復してくれますが、これもあくまで緊急修理であり、ヒビ・キズの延び止め程度に考えておいたほうがよさそうです。
●ガラス交換、費用やかかる時間は?
その車種によります。輸入車はガラスの取り寄せなどに費用や時間がかかるでしょうし、国産車であっても純正ガラスは割高で(修理店に在庫がない場合)取り寄せにも少々時間がかかるかもしれません。安くするには社外ガラスや輸入ガラスなどを使うという手もありますが、強度や歪みなどの問題があります。どのガラスにするかは、修理店の人に説明してもらって判断しましょう。