ウィンドウウォッシャー液の点検です。エンジンを切った状態で行ったほうが安全です。ウィンドウウォッシャー液は、車のフロントガラスなどが汚れたときに運転席から噴き出させることができ、ワイパーとの連動で汚れを取り除いてくれます。
●液の量をみる
ウォッシャー液のタンクは、ボンネットを開けてエンジンルーム内にあります。たいてい右側または左側にあり、運転席のウィンドウウォッシャースイッチと同様のマークがついています。フタを開けて満タンになっていれば安心です。ウォッシャー液タンクはエンジン近くにありますので、エンジンが高温であるとフタが開きづらい、またフタが損傷する可能性があります。冷えた状態で開けましょう。また、リアワイパー(後ろのワイパー)用のウォッシャー液タンクが別になっている場合もあります。こちらも同様に量をチェックしておきましょう。
●ウォッシャー液の補充
車専用のウォッシャー液を使用します。家庭用の他の洗剤は、塗装などにトラブルを起こすことがありますので使用しないようにしましょう。通常、ウォッシャー原液を水で希釈して補充します。急きょウォッシャー液を補充しなければならない場合は水道水だけを足しても大丈夫ですが、寒冷地の冬期などは凍る可能性がありますので、なるべくウォッシャー液の適正濃度を保ちましょう。
●ウォッシャー液のトラブル
まれに、水分の蒸発などでウォッシャー液の濃度が高くなった結果、ウィンドウウォッシャー液の出が悪くなることがあります。何度か噴きださせても直らないときは、整備工場などに診てもらいましょう。
新しい車を購入したら、カーライフが楽しみになりますよね。自動車でどこに行こうか、何をしようか、いろいろなプランを立てたくなるものですよね。しかし、そのプランを本当に楽しいものにするためには、車の点検整備がとても大切なことです。正しい点検整備は、車の性能をよく引きだします。逆に点検整備されない車は、あちこちに不調が出やすくなります。
そしてトラブルが積み重なれば自動車も短命になってしまいます。安全にそして快適に、しかも長くカーライフを楽しむためには、車の点検整備はかかせないものなのです。普段からユーザー自らがしっかりと点検整備を行いましょう。また、自分でおこなう点検だけでなく、修理工場などの専門家による点検整備もよく受けることをオススメします。自分では発見できない不調が発見できます。そしてその修理についてもエキスパートだからです。
プロによって点検・整備された車は、安全で快適なだけでなくて、その価値も長持ちさせることができます。つまり、車を売るときにも有利になります。プロの整備士に点検整備を依頼すると、“点検整備記録簿”にそのことをきちんと書き込んでくれます。これは、「ていねいに点検整備された車である」という証明になります。買取査定額(リセールバリュー)が高くなりますので、買い替えの費用も安くすむことになりますい、いろいろな車種が楽しめるかもしれません。
脱輪(落輪)の対処法です。溝に駆動輪の片方を落とすなどして走行不能になった状態が脱輪(落輪)です。周囲に助けを呼べる状況ならば良いのですが、そうでない場合一人で脱出するしかありません。頑張れば脱出できることもありますので、以下のことを試してみてください。
●アクセルを開けて、脱輪したタイヤが空転している場合。脱出したい方向に目いっぱいハンドルを切って「溝側面にタイヤを押しつけ」、アクセルをふかします。接地面にタイヤから力が伝わっていれば、脱出できます。
●板などとジャッキをつかって脱出する方法です。
【1】丈夫で使えそうな板などを周囲から探してきます。
【2】ジャッキをつかって車体を浮かせますが、このとき、通常ジャッキをかませるところにはジャッキが入らないことが多いので、落ちた車輪に最も近いところでジャッキがかませられる場所を探します。
【3】ジャッキをかませて車体が浮いたら、タイヤの下に板を敷きます。タイヤから地面(板)に力が伝わるようであれば脱出できます。しかし、この際、アクセルを強く踏みこむと板が飛んでいく可能性があります。周囲に人がいないか、かならず確認しましょう。
●牽引ロープの注意点
助けてくれる車がきたとき、牽引ロープで引っ張り上げることがあります。このとき、牽引ロープのそばには近寄らないようにしましょう。ロープが切れた場合、はねてケガをすることがあります。
●脱出したら
脱輪(落輪)から脱出したら、念のために液漏れなどがないかチェックしましょう。衝撃で車体底面を傷つけた可能性があります。また、タイヤなどの足周りもバランスが狂っているかも知れませんので、なるべく早急に整備・修理工場の点検を受けましょう。
バッテリーが上がったときの対処法です。ブースターケーブルを使い、他の車(救援車)のバッテリーと接続してエンジンを始動させる方法です。ブースターケーブルはなるべく太いもの(80A以上)を選んで、車に常備しておくと安心です。
【1】助けてくれる救援車をさがしましょう。必ず、同じ電圧のバッテリーを搭載した車に協力してもらいましょう。一般的に乗用車は12V、トラックは24Vです。
【2】救援してくれる車がみつかったら、互いの車のバッテリー同士が近づくように車を寄せましょう。このとき、救援車はエンジンをかけたアイドリング状態で、故障車はキーを完全にOFFにしておきます。
【3】ブースターケーブルを接続します。順番に接続してください。
≪1≫救援車バッテリー、+(プラス)端子
≪2≫故障車バッテリー、+(プラス)端子
≪3≫救援車バッテリー、-(マイナス)端子
≪4≫故障車、エンジンブロック金属部分(エンジン部の塗装されていないフックなど。火花が散る恐れのあるため、バッテリーからなるべく離れたところに接続しましょう。)
【4】接続したら、1~2分待ってから故障車のエンジンをかけます。
【5】かかったら、互いの車のエンジンがかかったままブースターケーブルを外します。このとき、接続した順番とは逆の順番で外していきます。
≪1≫故障車、エンジンブロック
≪2≫救援車バッテリー、-(マイナス)端子
≪3≫故障車バッテリー、+(プラス)端子
≪4≫救援車バッテリー、+(プラス)端子
【6】エンジンがかかったら、すぐにガソリンスタンドや整備・修理工場で点検を受けましょう。バッテリーが弱っている可能性があります。製造から3年以上経っているものや、2回以上あがったバッテリーは交換してもらいましょう。